池井戸潤さんの本が原作の今季大注目ドラマ「ノーサイド・ゲーム」。
現在7話まで放送終了し、残すところあと3話となり、後半に入って盛り上がりを見せていますね。
この記事では、ドラマ「ノーサイド・ゲーム」の結末についてまとめました。
アストロズ・君嶋・滝川・脇坂などメインメンバーの結末はどうなるのか、一緒にみていきましょう。
ネタバレが出ますので、最終回までドラマの結末を知りたくないという方は記事を読まないでくださいね。
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ノーサイド・ゲームあらすじ
※ノーサイドゲーム公式HPより引用
主人公は大手自動車メーカー・トキワ自動車の経営戦略室に勤務するエリート社員・君嶋隼人(大泉洋)。
風間商事の買収に異議を唱えた結果、工場の総務部長に左遷され、同社のラグビー部のアストロズのGM(ゼネラルマネーシャー)も兼任することに。
アストロズは成績は低迷し選手の意識も低く、14憶円の予算をかけていても、30万円ほどしか利益がでていないお荷物集団。
初めは「さっさとアストロズを廃部にして本社に戻ろう」そう考えていた君嶋ですが、アストロズ部員と本気で向き合うにつれて、プラチナリーグ優勝を目標に掲げて動きだす。
経営戦略はプロ・ラグビーは素人である君嶋が、アストロズを立て直すために奮闘するストーリーです。
ノーサイドゲームの見どころは?
ノーサイドゲームの見どころは以下4点。色々な話が密接に絡んでいてとても面白いドラマです。
- アストロズの優勝までの戦い
- 風間商事買収に隠された真実
- 伝統重視のラグビー協会の今後
- 君嶋は本社に戻れるのか
アストロズ優勝までの戦い
ノーサイドゲームのメインストーリー。
GMが君嶋に代わり、監督に柴門を起用したことでアストロズと選手は劇的に変わっていきます。
アストロズを存続させ予算の14憶をゲットするために奔走する君嶋の姿、現場で指揮をとる柴門、選手たちの本音のぶつかりあい、すべてが見どころです。
初年度は優勝争いをするも、準優勝で終わってしまったアストロズは、2年目にして優勝できるのか?
風間商事買収に隠された真実
風間商事買収は、滝川常務(上川隆也)が主導で進めている大型買収案件。これが成功すれば次期社長も視野に入る滝川にとっては絶対に成功させたいところ。
これに反対した君嶋が工場へ左遷されたのも、風間商事の買収を有利にすすめるため。
君嶋が工場に左遷され、風間商事の買収が進むにつれて、
- 風間社長と滝川が大学の同期
- 過去のタンカー座礁事件の原因がカザマ製のオイルだった
など次々と真実が明らかになります。
君嶋は風間買収案件の真実を突き止めて、風間商事の買収を食い止められるのか?
伝統を重要視するラグビー協会の今後
アストロズの収益向上を考える上で君嶋はラグビー協会に目をつけます。
ラグビー協会の富永理事長(橋幸夫)考え方は”ラグビーはアマチュアであり、収益性を求めるのは悪”というもの。
予算のやりくりで各チームGMたちは大変な思いをしていたが、富永に反抗すれば居場所はなくなるため、誰も富永に意見できない状態。
この状態に目を付けた君嶋は、ラグビー業界全体を変えるために動き出す!!
君嶋は本社に戻れるのか?
左遷され、出世コースから外れた君嶋の願いは”本社に戻ること”ただ一つ。
ただ今の仕事を途中で放棄して本社に戻ることは許さない責任感の強い男です。
その証拠にアストロズが準優勝した年に、元上司の脇坂(石川禅)から本社に戻ってこいと言われたものの、アストロズ優勝を達成していないことを理由に断っています。
アストロズを優勝させ、君嶋は自分の力だけで本社に戻れるのか、見どころです。
ノーサイドゲームの結末は?
ドラマ「ノーサイドゲーム」の結末をまとめました。
アストロズ・滝川・早坂・ラグビー協会・君嶋の結末についてネタバレしていきますね。
アストロズの結末は?
アストロズの結末は念願のプラチナリーグ優勝達成です!!!
主砲里村の離脱もあり、戦力にかけると思われたアストロズですが、佐々をはじめとする若手が必死に頑張りメキメキと成長を見せました!!!
里村一強の時代よりもみんなで戦っていく佐々たちの戦い方のほうがアストロズのチームには合っていたのです。
佐々のパスにもますます磨きがかかり、新生アストロズのメイン選手に成長!
2年目のプラチナリーグ決勝で、宿敵サイクロンズを接戦の末に撃破し、見事優勝するのです。
サイクロンズの津田監督に裏切られた柴門監督ですが無事に勝利をして復讐を果たした格好ですね。
決勝戦終了後には、ノーサイド精神として柴門と津田監督が握手をしてお互いを認め合っていた姿も印象的でした。
カザマ商事買収の真実とは?
カザマ商事買収は常務の滝川(上川隆也)が主導となり進めていました、いや誰もが進めていると思っていました。
しかし、真実は脇坂主導で進められていた滝川常務を陥れるための策略だったのです。
脇坂が滝川を会社から左遷するためにカザマ商事の買収を進めていた、これが真実です。
ドラマでは滝川と風間が大学の同期ということで怪しいという流れでしたが、実は脇坂と風間は高校時代の友人で関係も深かったのです。
タンカー座礁事故が起き、風間のオイルが原因と知って焦った風間社長が脇坂に相談を持ち掛けたのが全ての始まり。
脇坂はこの話を知り、オイルの件をうまく隠蔽して、滝川にカザマ商事の買収を進めるよう提案し、あとで君嶋に真相を暴いてもらい、何も知らなかった顔で滝川を左遷に追い込もうとしていたのです。
トキワ自動車のカザマ商事の買収は、風間社長・滝川両方にメリットがあると脇坂は知っていたため、滝川が話に簡単に乗るのは分かっていた。
<買収による風間社長のメリット>
タンカー事故の責任を放棄できる
自分はリタイアして余生を過ごすことができる
<買収による滝川のメリット>
大学時代貧乏だった滝川は、裕福な風間に馬鹿にされたことを根に持っており、風間に復讐する機会を探していた。
今回の買収は滝川が風間に復讐する絶好の機会
滝川がカザマ商事の買収をすすめ800憶円で買収が決定すると、脇坂は今度は君嶋にタンカーの事故の調査をするように働きかけます。
途中、君嶋は脇坂にタンカー事故の原因がカザマ商事のオイルであることを脇坂に報告し、カザマ商事に報告すべきか相談する場面がありますが、脇坂はこれを断っています。(8話)
これも、自分の計画が途中で他に漏れるのを防ぐため、しっかり証拠をつかんでから取締役会で真相を暴露し、滝川を追いやるためです。
君嶋の調査で、森下教授が買収されて検証結果を不正していたことが判明し、タンカー事故の原因が風間のオイルであることが確定してから、脇坂は取締役会でこのことを報告。
森下教授がカザマオイルの検証結果を偽装した理由
森下教授は重病の娘がおり、アメリカで移植手術を受けるのに2憶円必要だった。
カザマオイルの結果をシロとしたら娘の手術代を出すと言われ承諾した。
滝川は責任を取り、取締役を解任、子会社へ左遷となった。
変わりに脇坂が取締役へ昇進。
脇坂がカザマ商事買収を裏で主導していたのが明らかになったきっかけは、君嶋が提出した資料に風間社長本人の口座のコピーが追加添付されていたこと。(滝川の話で明らかになった)
君嶋の資料に後から脇坂が添付したものだった。
君嶋は滝川に相談して風間社長と会い、脇坂が主導していた事実を知る。
そして最終的に取締役会で風間社長本人が証言し、脇坂の悪事は明らかとなった。
この記事ではドラマオタクのいちママが、ノーサイドゲームのメインストーリーの1つであるカザマ商事オイルの真相をまとめています。 滝川(上川隆也)主導でカザマ商事の買収は着々と進んでいく中、カザマ商事のオイルがタンカー[…]
ラグビー協会の今後は?
会長の富永が更迭され、ラグビー業界は黒字化に向けて刷新を目指すことになります。
これまでなかなか利益を上げることができずに悩んでいた企業チームが次々と君嶋が提案したラグビー業界の収益化案に賛成し、手をあげたことで理事の木戸が動き、富永を更迭する動きとなりました。
ラグビーを広めるには政治家の力(富永)が必要と考え、それ以降富永に逆らえなくなっていただけなのだ。
君嶋の結末は?
君嶋はGMとしてアストロズを優勝に導き、その後本社に戻ります。
君嶋は、上記の風間商事の買収案件の真実を突き止めて、それを取締役会で証拠を突き詰めて話し、自分の力で本社へ戻ります。
脇坂の悪事を暴き、会社を多大な損失から守ったとして、君嶋は将来の取締役は固いでしょう。一機に昇進するものと思われます。
君嶋が本社に戻った後は、浜畑がGMに就任してアストロズを守っていくこととなります。
滝川の結末は?
滝川はカザマ商事買収が成功したことにより一時社長昇進が既定路線になりますが、脇坂の告発により、取締役を解任。子会社の社長に落ち着きます。
滝川はずっと君嶋にとって天敵でしたが、実は滝川はラグビー愛が強い人物であり、アストロズのことを思ってあのような強気な発言をしていたのです。
滝川の父はラグビー関係者で、滝川も幼少期からラグビーに触れており、ラグビーファン、アストロズファンだったのです。
君嶋と滝川は将来のトキワ自動車の幹部として今後もともに活躍していくでしょう。
脇坂の結末は?
ノーサイドゲームの黒幕であり、君嶋の天敵であった脇坂は、君嶋に自分の悪事を暴かれ、取締役解任。最後は具体的には描かれていませんが、クビになるのは避けられないでしょうね。
今まではすべて自分の思い通りに進んでいたでしょうが、最終的にはすべてを失った形ですね。
【ノーサイドゲーム結末】ドラマと原作の違いは?
ノーサイドゲームの原作は池井戸潤さんの本「ノーサイドゲーム」です。(2019年6月発売)
原作とドラマの違いについてはほぼほぼ同じですが、結末が少し違います。
原作では君嶋は本社に返り咲くとともに、蹴球協会の理事長にも就任しています。
ドラマでは理事長までは就任していません。
君嶋が理事長に就任して蹴球協会を根本的に変えるところも続編で見てみたい気もしますね。
ドラマノーサイドゲーム結末まとめ
ドラマ「ノーサイドゲーム」の結末は、アストロズの優勝・君嶋は本社へ帰るというハッピーエンドで幕を閉じることになりそうです。
ドラマは途中までは、カザマ商事の買収を企てたのは滝川と風間で、この2人がお金を受け取り悪事をしているかのように展開していますが、最後に衝撃の展開が待っています。
それは、ノーサイドゲームの本当の黒幕は脇坂であるということ。
滝川はキャラ的に悪者感出ていますが、実際は不器用なだけで真面目な男なのです。
君嶋と滝川がこの先のトキワ自動車の経営陣の中心になっていくこと間違いなしですね。
ノーサイドゲームに続編があるかは未定ですが、もし続編があるとすれば君嶋と滝川のストーリーになるでしょう。
浜畑GMのアストロズも楽しみですね。
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