この記事では、ドラマ好きの私が【危険なビーナス6話ネタバレ感想】についてまとめています。
実際にドラマ・危険なビーナス6話を見て思った感想や、視聴者の方感想もまとめています。
危険なビーナス6話では、伯郎の母・禎子は事故ではなく殺人だという疑惑が浮上！
本記事では
- 禎子は殺された！？
- 牧雄の失踪
- 明人と伯郎の関係
- 母・禎子の実家
についての詳しいネタバレをまとめました。
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危険なビーナス6話詳しいネタバレ
禎子は殺された！？
祥子(安蘭けい)は伯郎(妻夫木聡)に禎子(斉藤由貴)を殺害した犯人を探し出して欲しがっていた。
それは矢神家の誰かが逮捕されれば、遺産相続人が減ると考えての事だ。
彼女は勇磨(ディーン・フジオカ)と佐代(麻生祐未)が犯人だと睨んでおり、2人への憎悪をますます募らせていた。
「しっかりと禎子さんの仇取ってね。伯郎さん。」
亡き母親をダシに焚き付けられ、伯郎は無性に苛立っていた。
楓(吉高由里子)に再び問い詰める。
明人(染谷将太)から、禎子殺害について聞いていたかどうかだ。
明人から口止めされていた楓も伯郎に押され、明人が禎子殺害の犯人を探していた事を話した。
伯郎は禎子の葬儀の夜に明人が自分のアリバイをそれとなく聞いてきた事を思い出し、明人が自分すら容疑者の一人として見ていたと感じて落胆する。
そこへ楓から矢神牧雄(池内万作)が病院から失踪したという知らせを受ける。
その日、伯郎は一人禎子の遺品を取りに矢神家へと赴いた。
そこでそれとなく禎子の死に関して波恵(戸田恵子)に尋ねてみたものの、さすがは矢神家の当主代行、重要な事は何も聞けずにはぐらかされるばかりだった。
その後伯郎は遺品を兼岩家へと持ち帰り、夫婦と食事をしながら、改めて禎子が亡くなった日の事を聞いていた。
第一発見者は禎子の妹・順子で、合鍵を持っていたのも彼女と禎子だけだった。
とはいうものの、合鍵なら矢神家の人間は誰でも作る事は可能だ。
憲三(小日向文世)から、明るく振る舞っている順子が今でも遺体を発見した事に関して時々うなされている事を聞かされ、あまり思い出させないよう静かに釘を刺された。
そして順子から実家の小泉の家の土地がどうなっているかを確認するように勧められた。
その夜、伯郎は百合華(堀田真由)からの連絡で勇磨と楓が2人で食事をしていることを知る。
百合華からは楓はやはり怪しいと念を押された。
勇磨と楓が車から降り、マンションへ向かおうとしていたところに伯郎は横槍を入れた。
楓が伯郎に黙って勇磨と会っていた事を発端に、二人は喧嘩をしてしまう。
叔父・牧雄の失踪
一方、病院から逃げ出した牧雄は矢神家の所蔵品の部屋で一心不乱に何かを探していた。
そこへやって来たのは波恵だった。
部屋に忍び込んだ事を内密にする代わりに何を探していたのかを尋ねると、病み上がりの身体を引きずりながら牧雄はこう答えた。
「人類の未来だ。」
明人と伯郎
楓を喧嘩別れをした翌日、動物病院の助手・蔭山元美(中村アン)から珍しく昼食に誘われた伯郎。
すると、店には楓の姿があった。
元美が楓に頼まれて、2人の仲直りのきっかけを作ったのだった。
そこで伯郎は白状した。
昔から優秀だった明人にコンプレックスを抱いていた伯郎は、頼りにされない兄どころか自分が母親を殺した容疑者の一人と見られていた事に腹が立っていたのだ。
それで頭にきた伯郎は、言わなくても良い事までも楓にぶちまけ、子供のように当たり散らしてしまったと。
楓も伯郎を引っ叩いた事を謝った。
禎子の実家
仲直りをした二人は、更地にされたという小泉の家が今どうなっているのかを確認しに行く事にした。
地図を頼りにその場所に辿り着くと、二人は驚愕した。
家は写真のまま、そこに建っていたのだ。
「お袋が亡くなった家だよ。」
矢神康治(栗原 英雄)は、写真を加工してまで小泉の家の存在を隠していたのだ。
その家にあった家族アルバムに伯郎と明人が空気銃を持って写っている写真を見つけると、思い出が甦ってきた。
伯郎と明人が空気銃で襖に穴を開けた時、禎子にその銃を捨てられそうになった事があった。
2人で捨てられそうになった空気銃を箱に仕舞い、押入れの天井裏に隠していたのを思い出したのだ。
天井裏にその箱を見つけた伯郎。
その中には、空気銃と共に見慣れない白い封筒が入っていた。
それは明人から伯郎へ宛てたものだった。
そこには、この家を禎子殺害現場の証拠として保存すること、自分に何かあれば伯郎に犯人を捕まえて欲しいと書かれていた。
伯郎は母親の葬儀の夜、明人に言われた事の続きを思い出していた。
「僕と兄さんだけはさ、矢神の血じゃなくて、母さんの血で繋がってるでしょ。」
そして場面は代わり、明人が何処かに拘束され、カメラ越しの何者かとタブレットで会話をしている。
その画面には「あなたの母親が持っている貴重ものはどこですか？」
「必ず追い詰めますよ。誰よりも頼りになりますから、僕の兄貴は。」
一方、小泉の家で明人からの手紙を呼んでいた楓と伯郎の背後から何者かが迫る足音が…。
危険なビーナス６話を見た私の感想
大きく3つの新事実が発覚した第6話でした。
牧雄の失踪・明人の監禁・禎子の実家の存在についてそれぞれ考察していきましょう。
まず牧雄の失踪に関しては、明人の監禁と関連づけてみます。
「人類の未来だ」と言い張る程、価値のある何かを血眼になって探している牧雄が明人を監禁してでもその在処を探そうと考えるのは自然です。
しかし、ドラマ開始早々に殺されかけてこれまでずっと意識を失っていた牧雄が明人を監禁するのは難しい感じもします。
策略家の勇磨や佐代と共謀する線も無い訳ではなさそうですが、協調性の皆無な牧雄が誰かと協力する事はあまり現実的ではないですね。
明人の監禁については、勇磨と佐代の策略・または犯人を誘き寄せる為の自作自演の可能性もあると思います。
勇磨と佐代の仕業であるならば、勇磨が楓に近づいている理由が曖昧になります。
楓を食事に誘って、明人の資金繰りなどを執拗に探っているのは不自然ですよね。
監禁しているのならば本人に聞けば良いのですから。
よって明人監禁に関しては自作自演の線が濃厚ではないかと考えます。
実家を残しておく事を知っていたのは明人と康治だったと判明し、明人が母親殺害の犯人を探す為に動いている事は確実です。
その方法として、明人は監禁されている事を知らせる事で「価値のあるもの」を狙う者や母親を殺害した誰かが小泉の実家に現れる事を期待しているのではないでしょうか。
つまり犯人の炙り出しです。
そうなると、楓も明人とは協力関係にあると考えた方が自然ですがまだ確信はありません。
危険なビーナス６話のみんなの感想
兼岩家での会話も重要かも？
今日はどうしてもここが気になる
伯郎が母親の事故の話を聞こうとしたとき、それをさえぎるように会話に入った憲三さん、そしてもうこれ以上その話をしないように忠告したこのシーン
順子さんはもしかして当時何か引っかかってることがあって、それを言われるとマズイのかな🤔#危険なビーナス pic.twitter.com/LDUqIC1sNk
— 銀田一 中年 (@aaNIahSeXD9TJHR) November 15, 2020
矢神家に眠る「価値のあるもの」の正体も未だ分かりません…。
矢神牧雄は、倉庫で何を探しているんだろうか。人類の未来ってなんだろう。それにしても矢神家の女帝･波恵は肝が座っているし、すごいなあ。#危険なビーナス #ディーンフジオカ #ピュアジャパニーズ
— じゃわすずめです。 (@javasuzumedesu) November 15, 2020
矢神牧雄は、倉庫で何を探しているんだろうか。人類の未来ってなんだろう。それにしても矢神家の女帝･波恵は肝が座っているし、すごいなあ。#危険なビーナス #ディーンフジオカ #ピュアジャパニーズ
— じゃわすずめです。 (@javasuzumedesu) November 15, 2020
毎回の妄想シーンもちょっと癖になってきたでしょうか？これだけ毎回挟まれると、何かあるのかと疑心暗鬼になってしまいますね。
「～とは限らない」シリーズ#危険なビーナス pic.twitter.com/XKnKCz5ADy
— PDCA (@abc99deg) November 15, 2020
伯郎の妄想劇場はなにかしらの伏線になっているのだろうか。 #危険なビーナス
— 粋々崇鱈辣太 (@sudara_2012) November 15, 2020
危険なビーナス６話ネタバレ感想まとめ
- 祥子から禎子の死は殺人と聞かされる伯郎と楓
- 入院中の牧雄が病院から脱走し、矢神家に侵入し「価値のあるもの」＝「人類の未来」とまで言い放つ何かを探し漁る。
- 伯郎は明人に対してコンプレックスがあり、明人も自分を頼りにしていないと思っていた。
- 更地になっていたと思われていた禎子の実家は、明人と康治が禎子殺害の証拠として保存していた！
明人が母親の実家を殺人事件の証拠として残した事が判明し、いよいよ犯人探しが本格的に始まります！
監禁された明人の姿も現れ、物語が新たな展開を迎える予感がします。
「本当に価値のあるもの」とは一体何なのか？誰が真の首謀者なのか？
来週からも目が離せません！