この記事では、ドラマ好きの私が【危険なビーナス5話ネタバレ感想】についてまとめています。
実際にドラマ・危険なビーナス5話を見て思った感想や、視聴者の方の感想もまとめています。
前回、支倉祥子による矢神康治殺害計画が明らかになりました。
危険なビーナス5話では、伯郎が複雑な過去と葛藤しながらも、殺害計画に迫っていきます。
本記事では
- 矢神家親族会の夜
- 伯郎と矢神康治の過去
- 祥子の怒り、そして新事実
についての詳しいネタバレをまとめました。
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危険なビーナス5話詳しいネタバレ
矢神家親族会の夜
矢神波恵(戸田恵子)の計らいで、遺産総額の再調査が今夜行われる事となった。
祥子は親族会で皆が集まる時がむしろチャンスと考え、矢神泰治(栗原 英雄)殺害を実行するつもりのようだ。
そんな事とは知らない伯郎(妻夫木聡)の元に「今夜、康治氏が殺される」と書かれた手紙が届いていた。
動物看護師・陰山元実(中村アン)の見立てでは、その手紙の差出人は伯郎に助けを求めており、矢神家の中に康治氏を殺そうとする者と助けようとする者がいるということだ。
伯郎と矢神康治の過去
親族会議当日、ベッドの下で待ち伏せして犯人を止めようと提案してきた楓に、それほど康治を命をかけて守るほどでもないと言う。
康治氏を父と呼べない理由を語り始めた。
ある日、母・禎子(斉藤由貴)と共に康治氏の研究室を訪ねた伯郎少年。
その研究室で、脳の研究実験に猫が使われている映像を偶然見てしまった。
初めは理解できなかった、というよりは理解したくなかった伯郎が吸い寄せられるように隣の部屋の扉を開けると、そこにはこれから実験に使われるであろう猫達がいた。
映像の中で頭蓋骨を開かれ、脳に器具をつけられた猫の姿が忘れられず、伯郎は吐いた。
康治氏を父親と呼べなくなったのはそういう理由だった。
その頃病室では支倉祥子(安蘭けい)、君津光(結木滉星)、永峰杏梨(福田麻貴)が支倉隆司(田口浩正)を仲間に引き入れ、康治氏の最終計画を話合っていた。
ベッドの下に隠れていた楓はその事実を伯郎に連絡しようとしていたところを祥子に気絶させられる。
そのまま罪を着せられそうになる楓。
その頃、矢神家の二階では親族全員で蔵の美術品や調度品が見定められていた。
その中には禎子(斉藤由貴)の遺品もあった。
アルバムを眺める伯郎は自分の写真が無い事を妙に納得し、やはりと諦めたような表情をしていた。
しかし兄の写真を見たいと言う波恵と共にアルバムを見ていくと、最後のページには3人で相撲を観に行った時の家族写真が貼られていた。
「兄は伯郎君が矢神家の当主になるかどうかが問題なのではない。自分が伯郎君の父親になれるかが問題なんだと言っていました。」
そう話す波恵の顔を見て、伯郎は全てを察する。
手紙の差出人は波恵だった。
間一髪で康治氏の元に駆けつけた伯郎。
看護師・永峰杏梨と使用人・君津は康治氏殺害を断念せざるを得なかった。
伯郎はとうとう康治氏を父と呼ぶ事は無かったが、駆けつけた楓を改めて「明人の妻」と紹介した。
祥子の怒り、そして新事実
康治氏殺害の計画を伯郎と楓に暴かれた祥子。
佐代(麻生祐未)と勇磨(ディーン・フジオカ)が盗聴器を仕掛けていた事を2人から聞かされると、烈火の如く怒りに震えた。
二人を毛嫌いする理由を聞かれると、祥子は自分の母親の事を語り始めた。
祥子の母親が亡くなった時、心不全と診断したのは矢神康之助(栗田 芳宏)だった。
司法解剖もされなかった為、祥子はその死因に不信感を抱き、その時の康之助の愛人に毒を盛られたと確信していた。
その愛人というのが佐代だった。
その子供が勇磨であり、二人は後に康之助の養子となっている。
母親を殺したかもしれない佐代と姉妹になった事実に祥子は矢神家の狂気に震え、その怒りを佐代と勇磨に向け、二人が掠め取った財産を奪い返す事に固執していたのだった。
そして驚いた事に、盗聴器を部屋に取り付けていたのは佐代と勇磨だけではなかった。
波恵もまた盗聴器を仕掛けており、祥子の企みを把握していた。
伯郎にそれを知らせる手紙を出していたのだった。
矢神家の人間は誰も彼も油断ならないと悪態を吐く祥子。
立ち去ろうとする伯郎と楓に、彼女は驚くべき事実を伝えた。
「知らないの?あなたのお母さん、禎子さんも殺されたのよ」
危険なビーナス5話を見た私の感想
伯郎と康治氏の関係が印象的な回でしたね。
伯郎は最後まで康治氏を父と呼ぶ事はありませんでしたが、楓をきちんと紹介する事で明人を弟と認め、康治を父親と認める決意をしたように感じました。
折り合いの付け方に伯郎らしい不器用さがあり、良いシーンでしたね。
波恵が全てを把握した上で伯郎に助けを求めた事で、彼女が黒幕の説は無くなりましたね。
代わりに伯郎が矢神家を受け入れるひとつのきっかけになりそうな予感がします。
このまま徐々に矢神家とも上手くやっていくかと思いきや、新たな事実が浮上してきました。
母親が殺人によって亡くなったとなれば、伯郎は黙ってはいないでしょう。
祥子は犯人を知っているかどうかは明かされませんでしたが、重要な事実を知っているような素振りでしたね。
禎子は風呂場で亡くなったのは突然死という事でしたが、犯人は矢神家の誰か、もしくは第三者。
矢神家の人間は遺産分配の関係で、皆動機があります。
あとは兼岩家の憲三も第三者に含まれますが、もし彼の犯行とするならば動機が分かりません。
恐らく明人がもっていた鍵は禎子が亡くなった家のもので、彼もまた禎子の死因に不信感を抱いていたのでしょう。
明人と楓は実はその事を調べているという筋書きもあり得るかもしれません。
楓の洞察力や行動力はどう考えても一般人ではないので、明人と協力して禎子の死が殺人事件ではないかを調べている探偵や警察関係の人間ではないでしょうか。
危険なビーナス5話のみんなの感想
#危険なビーナス 視聴者の声を代弁する祥子さん pic.twitter.com/gsgm02Kwp6
— unix_tower (@UnixTower) November 8, 2020
(いやあんまり矢神の家で起きることが濃すぎて面白すぎて忘れがちになるんですけど伯朗さんの見せ場だってたっぷりあったんですよ?
先週から続く伯朗さんの過去との、それこそ“折り合い”のつけようはドラマとして大事な展開だよねって思ってます♡)#危険なビーナス— 黄緒 (@kiolovestfjok) November 8, 2020
楓は今回も行動が機敏で的確過ぎて怪しさが募ります。
祥子さんが伯郎の母親の話をしかけた時に、それを聞かせないように部屋から出そうとした楓さんの行動が気になる🤔
たぶん楓さんが知ってて伯郎に話していないことがあって、それを話してしまうと伯郎を自分の思い通りにコントロールできなくなるのかな🤔#危険なビーナス pic.twitter.com/vMt96895mM
— 銀田一 中年 (@aaNIahSeXD9TJHR) November 8, 2020
楓の口から「立件」って言葉が発せられたけどいいのか??
おばさまも伯朗も突っ込まないけど、普通の人なら「訴えます」だぞ!!#危険なビーナス— まゆ (@v6mayu1101) November 8, 2020
使用人・君津が気になる様子の方も。
君津は浪恵さんのスパイなのか、祥子さんに寝返ったのか
前者なら仕事の為に人妻相手に色仕掛けも辞さないヤバい奴だし後者なら不倫相手のために顔色1つ変えずに人殺そうとしたヤバい奴なんよな#危険なビーナス— チチカカ粉 (@titicaca_co) November 8, 2020
陰山君の鋭さも怪しい?
#危険なビーナス
楓さんは怪しいけど、中村アンも怪しく思えてきた— いちご📎🍓 (@ichigo88_a) November 8, 2020
危険なビーナス5話ネタバレ感想まとめ
- 矢神家親族会の夜、祥子らは康治氏殺害計画を実行しようとする!
- 伯郎は幼少期に矢神康治の研究室で見た実験動物がトラウマとなっており、ついに父とは呼べなかった。
- 波恵の助けもあり伯郎は殺人を食い止めたが、祥子から母・禎子の死は殺人だと聞かされる。
康治氏の殺害計画は見事に阻まれました!
伯郎は複雑な過去に折り合いをつけ、矢神家とも少し歩み寄れたように感じます。
そして母・禎子の死に新事実が判明!矢神家の人間による犯行なのでしょうか?
来週はついに明人も登場し、クライマックスへ近づく音がしますね!