この記事では、ドラマオタクの私が【シロクロ２話のネタバレ感想】についてまとめています。
実際にドラマシロクロ２話を見て思った感想や、視聴者の方の感想もまとめています。
シロクロ２話では、とある大学の学長とその息子に不正入試疑惑がかかります。
また、レンの中にあった記憶がフラッシュバックし、彼女の悲しい過去も明らかになります。
本記事では、
- ミスパンダ誕生の秘密とレンの過去
- 大学不正入試疑惑の真相
- 直輝とMr.ノーコンプライアンスの関係
についての詳しいネタバレをまとめました。
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この記事では、ドラマシロクロこと、シロでもクロでもない世界でパンダは笑う。の1話～最終話までのネタバレ&感想をまとめています。 ドラマシロクロとは、世間のグレーと言われることにシロクロつ[…]
シロクロ２話詳しいネタバレ
ミスパンダ誕生の秘密とレンの過去
「私を檻から出して！」
初めてレン（清野菜名）とすれ違ったとき、直輝（横浜流星）は彼女の心がそう叫んでいるように思えたのだった。
レンが門田のところへ診察に訪れていると知った直輝は、レンについて調べ始める。
門田の初診記録には、レンが連続放火事件に巻き込まれたときのPTSDに悩まされて通院中であること、そしてその犯人は未だ捕まっておらず、母親も入院中であることなどが記載されていた。
衝動的に、直輝はレンに催眠をかけることを決める。
直輝の手から流れ落ちるシロップを見て、レンの意識は遠のいていく。
こうして、世の中のグレーゾーンにシロクロつける正義のヒーロー・ミスパンダが誕生したのだった。
しかしこのとき、直輝はまだレンが叫んだ心の声の本当の意味を知りませんでした。
レンはバイトの途中、ライターの火を見て、フラッシュバックを起こしてしまう。
「お姉ちゃんが…燃えて…。」
その様子を見た喫茶GOBAN店主・加賀（升毅）は何か心当たりのあるような表情を浮かべる。
自宅に帰ったレンは家族三人の映る写真を抱きしめ、泣きながらつぶやく。
「リコ、ごめんね。私だけが生きてて。」
加賀はレンの主治医・門田（山崎樹範）に10年前の記憶が戻りかけていると相談する。
門田は、外部からの力が加わっているかもしれないと考え、レンに変わったことがないか注意するよう加賀に伝える。
一方、入院中の母親・麻衣子（山口紗弥加）は自分にはレンのほかにもう一人娘がいたのだと看護師に話している。
そして、二人の娘のうち片方が黒く塗りつぶされた写真を指で激しくひっかきながら、リコが死んでくれて本当に良かったとつぶやく。
お見舞いに来ていたレンはそれを目撃してしまい、姉のリコが檻の中に入れられている光景を思い出すのだった。
大学不正入試疑惑の真相
浪人生・赤嶺による東京誠立大学・学長殺傷事件
レンと直輝は、東京誠立大学のキャンパスで学長の岸本（阿南建治）がナイフを持った学生服の男に刺される現場に偶然居合わせた。
さらに男はレンに襲い掛かりますが、間一髪で盾になる直輝。
しかし、直輝は手に刺し傷を負ってしまう。
犯人は赤嶺という３浪中の浪人生だった。
この事件を受け、東京誠立大学副学長の池渕（モロ師岡）が会見を開く。
「刺された原因は、あの告発が関係しているのでしょうか。」
そう切り込むのは、会見に参加していた全日テレビのディレクター・神代（要潤）。
あの告発とは、不正入試疑惑のこと。
合格基準に達していない学長の息子・俊一（中尾暢樹）の入試成績表がネットに晒され、学長が息子を不正に入学させたのではないかという疑惑が持ち上がっていた。
池渕はその場で不正入試があったことを認め、第三者委員会を設置して徹底的に調査することを宣言しする。
そしてMr.ノーコンプライアンス（佐藤二郎）は、この問題にシロクロつけるようにと直輝に依頼するのだった。
一方、全日テレビの企画会議で神代は、チーフプロデューサー・飯田（福田転球）とプロデューサーの田中（永山たかし）に東京誠立大学の問題については深掘りしないよう釘を刺されていた。
それでも神代は、不正入学の疑惑がかかる学長の息子・俊一へのインタビューを決行。
ネット上に顔写真も晒されていた俊一は、自分の疑惑を晴らしたいと考え、神代を信じてインタビューに応じる。
しかし、神代の悪意ある編集によって俊一は追い込まれていく。
追いつめられた俊一は、病院で昏睡状態で横たわる父親の首に手を掛け…。
不正入試疑惑に潜む策略
大学では副学長・池渕と元文部科学省事務次官・柳本育郎（渡辺裕之）を中心に、不正入試に関する第三者委員会が開かれていた。
そこへ登場したミスパンダ。
誠立大学不正入試問題の黒幕はこの中にいると言い残し、会議の場を去る。
第三者委員会のあと、学長が死んだという知らせを聞いてほくそ笑んでいたのは、副学長・池渕と柳本だった。
二人は手を組み、学長の座と不正入学のパイプを手に入れるために俊一の成績を捏造していたのだ。
そしてもう一度記者会見を開き、死んだ学長・岸本に不正入試に関する罪を被せようとする。
暴かれるふたりの悪事
その時、ミスパンダによる合コン中継動画が流れ始める。
そこには直輝と柳本の娘・美樹（羽瀬川なぎ）が参加しており、美樹は自分の父親に頼めばどんな大学にでも入学できると自慢を始めたところだった。
不正入試を斡旋が暴露され、池渕と柳本は内輪もめを始める。
そこへ、ミスパンダとともに車いすに乗った学長・岸本と息子・俊一が現れる。
岸本が生きていると分かり、呆然とする池渕と柳本。
俊一は父親を絞め殺そうとしていたところをミスパンダに止められ、父親が死んだことにして悪事を暴く協力をしたのだった。
会見場は騒然となり、二人の悪事は世間の知るところとなる。
直輝とMr.ノーコンプライアンスの関係
直輝は、父親である森島哲也（田中圭）が白骨遺体で発見されたあと、担当刑事から遺体の中から見つかった黒いプラスチック製の部品のようなものを渡されていた。
それは父親が自分にくれたパンダのぬいぐるみの目のパーツだと直輝は思い出し、荷物の中からぬいぐるみを探し出す。
その目の中にはUSBが隠されていた。
USBに保存されていた動画は全部で３つあり、一つ目にはコアラ男が人質の女子高生に銃を突きつけ、金を要求している様子が。
二つ目を開くと、Mr.ノーコンプライアンスである佐島源造がカメラの前で、娘を返してほしいと必死に土下座をしていた。
そしてもう一つ明らかになったのは、佐島源造は直輝の恋人・あずさの父親だったということ。
レストランでの食事の席でも、源造と直輝は何食わぬ顔で久しぶりの再会だという会話を交わす。
そして不正入試問題解決のあと、今度は飼育員とMr.ノーコンプライアンスとして密会するのだった。
シロクロ２話の私の感想
シロクロ２話は不正入試問題の裏に他人を陥れようとしていた黒幕の存在がありましたね。
そういったグレーゾーンに綺麗に決着がついて気持ちがよかったです。
レンの過去と、直輝が追いかけるコアラ男事件の詳細が少しずつ明らかになってきました。
レンの母親が塗りつぶしていたのは、火事で亡くなった姉・リコであり、彼女は母親から虐待を受けていたことも判明しました。
悲しいことですが、昨今は虐待のニュースが多く、心が痛むことも多々あります。
同じ子供なのに、愛情に差が生まれてしまう要因は何なのでしょうか。
直輝はレンが火事で姉を亡くしてPTSDを患っていることを知り、さらにその火事の犯人は未だ捕まっていないことを知ります。
自分自身も未解決の父親の事件の被害者で、レンもまた同じ境遇にあり、直輝はそこに強い共感を覚えたのだと思います。
世の中のグレーゾーンの被害者でもある彼女をミスパンダにして自分の相棒とすることで、同じ傷を持つ同志を得たような安心感を持ったのだろうと推測します。
そして「パンダ男」に誘拐されていたのは直輝の恋人・あずさであり、その父親が佐島源造という事実も判明しました。
あずさとはただの恋人同士と思われていましたが、自分の追いかける事件の手がかりを探るために交際しているのかもしれません。
それを黙認している源造にもまた何か思惑があるのでしょうか。
娘の恋人に法を外れた制裁を依頼しているなんて、普通では考えられません。
シロクロ２話のみんなの感想
シロクロ２話を見た視聴者の方の感想をTwitterより引用します。
シロクロ2話、ミスパンダと飼育員さんのアクションかっこよかったあ(ﾉ∀｀)
ミスパンダのひとつひとつの行動が結末に繋がって最後にはシロクロつけるけれど、まだ色んな謎が散りばめられていて。
その謎がこれから解明されていくのかと思うとすごく楽しみ。
— M i u (@mxr91620) January 19, 2020
シロクロ2話目をやっとみた。
2人の過去が辛そうで怖い😢
救いのある話であってくれ…— Lavendale (@lavendale) February 7, 2020
シロクロ2話は、直輝くんがレンちゃんを守る為にナイフを素手で握って、腹パンチしたところにキュンとしました💜ケガしたのに、レンちゃんにはすごく優しい！ダーツの直輝くん、サングラスを外し、ありがとうにキュン💜
合コンのミスパンダの実況中継は、すごく面白かった🤣— MIKA🐼 (@mika_lovekmf2) January 20, 2020
うかうかしてたら、すぐシロクロ2話だ…小難しい感じでないし、硬派な演出でもないし、色んな人の衣装がコロコロ変わるのは分かりやすくて私は好き。勧善懲悪という社会派なドラマでないけど、単純に主演２人のアクションは見応えあるなあ❗痛め付ける感じじゃなく、スポーツみたいで私は好き‼️
— スマイル (@smile524smile) January 13, 2020
ストーリーもさることながら、アクションに注目する人も多いようです。
ミスパンダと飼育員さんのアクションシーンは毎回見ごたえがありますね。
シロクロ２話ネタバレ感想まとめ
- 直輝が衝動的に誕生させたミスパンダ
- 大学不正入試の黒幕は副学長・池渕と柳本だった！
- コアラ男による誘拐事件の被害者・あずさの父親は佐島源造！
シロクロ２話ではミスパンダの誕生やレンの過去も明らかになりました。
直輝がレンをミスパンダにしたのには、相棒として並々ならぬ思い入れがあるようです。
互いに未解決事件の被害者なので、共感をもって当然ですよね。
それならあずさも同じ境遇ですが、直輝はあずさに対してはどういう気持ちで向き合っているのでしょう。
毎回グレーゾーンのある事件とコアラ男やレンの境遇など、謎がちりばめられたストーリーとアクションで、次回も楽しみなドラマです。
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