この記事では、ドラマ好きの私が【俺の家の話第3話ネタバレ感想】についてまとめています。
実際にドラマ・俺の家の話3話を見て思った感想や、視聴者の方の感想も合わせてまとめています。
俺の家の話3話では、寿一がプロレス界に復帰し、寿三郎はエンディングノートで終活に!
本記事では
- 介護の現実
- 寿一、プロレスへの想い
- 寿三郎のエンディングノート
についての詳しいネタバレをまとめました。
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俺の家の話詳しいネタバレ
介護の現実
寿一(長瀬智也)がプロレスのリングに立っている間に、寿三郎(西田敏行)は廊下で倒れてしまった。
試合が終わった寿一の元に寿限無(桐谷健太)から、寿三郎が入院した旨を伝える電話が入った。
病院には寿一の妹・長田舞(江口のりこ)、弟・踊介(永山絢斗)、そしてヘルパー・志田さくら(戸田恵梨香)が集まっていた。
そこで、担当だった寿一は「介護にまさかはない」とさくらに一括される。
踊介はさくらに嫌味を言うが、寿一はさくらが寿三郎に必要な存在だと伝え、借りていた10万円を返した。
舞は退院した寿三郎にシルバーカーをプレゼントするも「ジジくせえ」と拒絶されてしまう。
寿一、プロレスへの想い
寿一は「能よりプロレスが好きかもしれない」と寿限無に告げる。
「それ神様の前で言える?」
能は神に奉納するものであり、怪我の可能性もあるプロレスには大反対。
しかし、寿限無がデリバリーのアルバイトに行っている間にやって来たのはさんたまプロレスの面々。
しかも長州力、武藤敬司、蝶野正洋も連れてやってきた。
彼らの頼みは、寿一のプロレス復帰だった。
寿限無の助言で承諾を渋っていた寿一だったが、息子・秀生(羽村 仁成)が決め手のひと言。
「動かない父ちゃん格好悪いもんね」
このひと言で寿一は復帰を決めた。
覆面レスラー「スーパー世阿弥マシン」のデビュー戦は乱入、そして能の体幹を駆使した「体幹戦法」。
そして鮮やかなプロレス技であっという間にスター選手へ登りつめた。
寿三郎のエンディングノート
秀生が能の稽古を増やしたり、寿一の稽古をつけたりしている日々を送っていると奇跡が起こった。
寿三郎が希望した介護認定テストで、要介護Iから要支援2に回復したのだ。
皆で祝っていると、踊介が今ならわかるんじゃないと言い始めた。
未ださくらの事を恋人と思っている寿三郎に明かそうということだ。
止める一同、そしてさくらが散歩に連れ出す。
寿三郎は舞が買ったあの手押し車で出かけた。
散歩の道中、寿三郎はさくらに家族がいる時だけは恋人のフリをしてくれと頼んだ。
彼は忘れたフリをしていただけだった。
そして偶然さんたまプロレスの試合を見る事になる。
しかも寿一が扮する「スーパー世阿弥マシン」の試合だ。
大興奮も束の間、寿一は試合が終わると急ぎ帰宅し、食事や風呂の準備をして、自分がプロレスラーに復帰した事がバレないように努めた。
そのご褒美なのか、寿三郎が風呂に浸かっていると今日見たプロレスの話をした。
「良い体幹してるレスラーがいてな。あいつプロレス辞めて能やれば良いのにと思ったな。」
寿一にとって初めての父からの褒め言葉だった。
寿一は脱衣所にあった寿三郎のエンディングノートを開いた
「もう1度舞台に立つ」
1番最後のページには、力強くそう書かれていた。
俺の家の話3話を見た私の感想
プロレス、能、終活がそれぞれ際立った第3話でした。
プロレスシーンはど迫力でした。
スーパー世阿弥マシンのプロレスシーンも長瀬智也さん本人が演じているというから驚きです。
私はプロレスの試合を見たのは初めての経験でしたが、スーパー世阿弥マシンの奮闘を見て、プロレスに胸が熱くなる感覚が分かった気がしました。
「動」のプロレスとは対極を成す能のシーンにまさか「体幹」という共通項があったとは驚かされました。
高校の体育の時間に「体幹トレーニング」をやった事を思い出しました。
肘と爪先をつけて止まっているだけなのに、1分もすると汗が止まらないほどのエネルギーを使います。
「動く」にエネルギーが要るのは当然と感じますが「止まる」にも凄いエネルギーが必要なのですね。
寿三郎がスーパー世阿弥マシン(寿一)の体幹を褒められ、寿一が何も知らないフリをしながら喜ぶシーンでは、こちらまで嬉しくなってしまいました。
一方でシビアに人生の終わりに迷う寿三郎のシーンも印象的でした。
「死に方が分からない」「開いた風呂敷の畳み方が分からない」という寿三郎にさくらが掛けた言葉が優しくて、思わずホロリとしました。
「とっちらかったままで良い、息子さん達が畳んでくれますよ」という台詞に、さくらの大らかな優しさが心に沁みました。
エンディングノートの最後に「もう一度舞台に立つ」と力強く書かれていたのも嬉しかったですね。
寿三郎の舞台人としての炎が静かに燃えているのが伝わってきました。
俺の家の話3話を見たみんなの感想
あのプロレスシーンが本人演技⁉役者魂を感じます。
これだけは一人でも多くの人に知って欲しい。スーパー世阿弥マシーンのプロレスシーンは全て長瀬さん本人です。#俺の家の話
— 翔太 (@shota0810) February 5, 2021
深刻な悩みも温かく乗り越える言葉をくれるさくら、やっぱり良い子!
人生という名の風呂敷の畳み方…。いろいろ考えさせられるなぁ。家族には言えない心の内もさくらには言えるんだよねぇ。散らかったままでいい。こんなふうに寄り添えるさくらちゃんはきっと素敵な女性。#俺の家の話 pic.twitter.com/Dm7GUB8ZLP
— えりさや (@moyairaman) February 5, 2021
#いだてん で落語とマラソンを重ねあわしたように、#俺の家の話 で能とプロレスを重ね合わせて、まったく違うと思っていたものから突然に共通点がみえてくる感じ、まったく新しい世界が見えてきて、わたしのなかでクドカンの物語が中毒になるのはいつもこういうところだ🙄✨
— つくよみ (@shoshitsukuyomi) February 5, 2021
プロレスのスーパースターが勢ぞろい!
まさか、長州力(本物)武藤敬司(本物)蝶野正洋(本物)が揃うとは思わなかった。
能楽の神様の前で言える?て問いかけの後に、プロレスの神様達来ちゃった #俺の家の話— ぬえ (@yosinotennin) February 5, 2021
自分の息子の
前職の会社の先輩がこの3人で
自宅に来られたらこれは
もはや110番通報案件(笑)😅#俺の家の話 pic.twitter.com/PTiXauploT— ひさぽん (@njpw_hisapon) February 6, 2021
俺の家の話3話ネタバレ感想まとめ
- 寿一が目を離している間に寿三郎が転倒し、病院へ運ばれてしまう
- プロレスへの想いを捨てられない寿一は「スーパー世阿弥マシン」としてリングへ復帰!
- 寿三郎のエンディングノートの最
- 後には「もう一度舞台に立つ!」と力強い文字。
第3話では難しい家族介護、終活、能とプロレスの共通点が描かれました。
人生の終わりに悩む寿三郎に寄り添うさくらの言葉も印象的でした。
人生や舞台の「静」と「動」が上手く混ざり合った回でしたね!
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長瀬智也の代表作、池袋ウエストゲートパークやタイガー&ドラゴンも見放題です♪